そうそう、先月2月11日に大雪が降ったんです、、、
会社の方にもかなり電話が鳴って、雪の被害の対応に追われてたんですが、そんな時は火災保険の内容を確認してみましょう。
雪災も対象内ですと保険が適用されますよ。
こんな風に落雪でカーポートに穴があいたり、雨樋が外れたり、落ちたりと雪の被害は実は結構多いんですよ。
災害時のための保険なので遠慮なくお問い合わせしましょう。
雨漏り箇所は、、、
白い壁に茶色い雨漏り跡(シミ)があるので一目瞭然。
わかりますよね。
では原因は?
実は雨漏りは雨漏り箇所の真上からとは限りません。
この現場もそうです。
写真左上にみえる目地部分がありますが、原因はその目地部分の劣化なんですね〜。
少し目地の説明をしておきます。
目地の目的は、建物に雨風が侵入するのを防ぐためです。また、外壁材が温度や湿度によって膨張したり、ゆがみが生じる時の変形部分を調整します。
コンクリートは経年変化で伸縮するので、亀裂を集中させるための目地状の溝を作り、あらかじめシーリングを充填させておきます。モルタル・漆喰なども亀裂を集中させる目地が必要です。
その目地部分が役目を果たさなくなってきたんですね。
メンテナンスの時期に来たということです。
上からの写真で目地の亀裂が確認できます。
目立つ箇所ではないですが、雨風をしのぐためには大切な部分になります。一般住宅のサイディングの目地も同じことが言えるので、雨漏りする前の早い段階で目地のシーリングをお勧めします。
ご覧の通り、屋根瓦の下地部分の劣化が激しいです。
今の状態だと雨風がひどい時、台風時期に雨漏りが発生する可能性が非常に高いと思います。
そこで下地替えという提案をさせていただきました。
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ちょっと帰りは遅い時間になってしまいましたが、、、
「屋根の下地替え工事完了」
屋根の状態によっては、既存の屋根材を処分せずに瓦自体はまだまだ長持ちさせることができます。
ええ。
お察しの通り、コストを抑えて雨漏り対策を講じることができるんです。
業者の提案によって屋根材を替えた方が良いと判断された場合、一度立ち止まって考えてみて下さいね。
「ウチの瓦はまだ状態が良いのでは、、、」と。
もちろん、メーカーも日進月歩です。より良い瓦は年月とともに改良を重ね素晴らしくなっているのは事実です。
考えるべき点は、将来この家をどんな形で残すのかというところです。
誰が暮らすのか、2世帯にするのか、減築するのか、内装リフォームするのか、とりあえず雨漏りを止めたいのか、一度立ち止まって考えると色んな選択肢が見えてくると思います。
まずはこれから将来のライフプランによって判断してみてはいかがでしょうか。
限られた予算や未来の住まい方で考え方がいく通りも生まれるのではないでしょうか。
一緒に考えていきましょう=(^.^)=
こんにちは、雨漏修理専門店の向です。
今日は大川市に来ております。
太陽光パネル設置をご希望されてるお客様より屋根下地の状態をチェックして下さい、という依頼をいただきました。
築40年以上経っている住宅には、屋根下地の状態が悪いことが
非常に多くみられます。
かといって、下地の状態を見る機会なんてそうそうないですよね、、、。
もしも今後、屋根に太陽光や塗装をお考えの方には是非、屋根の下地の状態をチェックすることをお勧めします。
屋根の専門家株式会社MUKAIが綴る日記はこちらです
日々の施工業務を皆様にお届けする為に、佐賀・長崎・福岡エリアの株式会社MUKAIでは日記を綴っております。瓦施工でどのような仕上がりになるかを是非ご参考下さい。また、当社が参加しているイベント情報もご紹介しておりますので、お時間がございましたら併せてご覧ください。当社では、6つのこだわりを持って屋根の修理や施工を行っております。状況は現場ごとで変化するため、瓦葺職人のプロの見解と熟練の技が必要不可欠です。当社には優れた技術を持つ職人が在籍しております。また、国内外のメーカーと取引をしている当社だからこその実力と経験がございます。安心してお任せください。
佐賀・長崎・福岡エリアで信頼できる瓦施工業者をお探しの方は、是非株式会社MUKAIにお任せください。ご納得頂ける仕上がりをご提供致します。